ふるてつのぶろぐ

福岡在住のエンジニアです。

写真提供:福岡市

今夜は社内AWSもくもく会2 - Elastic Beanstalk

今日すること

こんにちはふるてつです。

夏も終わりですねぇ🍉、もう9月に入りました。
今回はElastic Beanstalkのお話です。
Elastic Beanstalkによる構築レスなサイト作りをおこないます。
少し前にEC2を使用してWordPressサイトを構築しましたが、同じことを、Elastic Beanstalkで行います。
しかしあまりうまく使えなかったので軽い失敗😢の記事になります。

WordPressのZIP入手

まずWordPressのZIP版を入手します。
AWSで作業する前に下記のサイトから入手しておきます。
f:id:tetsufuru:20190908091038p:plain https://ja.wordpress.org

Elastic Beanstalkの作成

AWSにログインし、サービス一覧からElastic Beanstalkをクリックします。 f:id:tetsufuru:20190908091336p:plain

f:id:tetsufuru:20190908091459p:plain 上の画面にて右上の方にある「新しいアプリケーションの作成」をクリックします。

f:id:tetsufuru:20190908093120p:plain 上記の画面が表示されますのでアプリケーション名を入力して「作成」ボタンをクリックします。

f:id:tetsufuru:20190908093413p:plain 環境の設定らしき画面がでてきました。「今すぐ作成しましょう。」のリンクをクリックします。

f:id:tetsufuru:20190908093632p:plain 上記は"ウェブサーバー環境"を選択します。
下記の画面が表示されます。

f:id:tetsufuru:20190908094505p:plain f:id:tetsufuru:20190908094208p:plain

上記ウェブサーバー環境の作成は以下のように登録します。

  1. 環境名:EbWordPress-env
  2. ドメイン:hogehoge_ebwordpress-env
    ドメイン名は一意なものにしないとおこられます)
  3. プラットフォーム:事前設定済みプラットフォームでPHP
  4. アプリケーションコード:コードのアップロード
    (事前にダウンロードしておいたZIPファイルをアップロードします)

書籍ではここで同時にネットワークの設定や、RDSの作成もおこなうように書いてあったのですが、 書籍に掲載されている画面と実際の画面が若干違い、良くわからなかったため「環境の作成」ボタンのほうをクリックしました。
書籍通りにするには「より多くのオプションの設定」をクリックすべきでした🤢
f:id:tetsufuru:20190908101014p:plain f:id:tetsufuru:20190908101129p:plain しかし一応アプリケーションが一つできました、まだ間もないのでステータスは"Pending"になっていますが数分したらグリーンになりました。

f:id:tetsufuru:20190908101659p:plain インスタンスもできました。
しかしRDSをそもそも作っていないので、WordPressは動きません。
というわけでもう一度最初からやりなおして、今度は「より多くのオプションの設定」を使用するようにします。

数回ほどやり直し

今度はアプリケーション名は"EbWordPress-env2"にします。
最初からやり直して、Webサーバー環境の作成で「より多くのオプションの設定」ボタンをクリックします。
f:id:tetsufuru:20190908103011p:plain f:id:tetsufuru:20190908103338p:plain 上記の画面が表示されます。

  1. インスタンス
  2. セキュリティ
  3. ネットワーク
  4. データベース

上記のうち4項目を設定しました、そして「環境の作成」ボタンをクリックします。

f:id:tetsufuru:20190908103950p:plain すると今度はエラーが出ました、セキュリティグループを作ることができない?だとか。
しかたないのでネットワークあたりの設定を見直して、もう一度"EbWordPress-env3"を作ります。
結局3でも、4でもエラーになり、面倒くさくなってアプリケーション名を"aaaa"にした頃にうまく動きました。
どこが結局悪かったかは申し訳ありませんがよく分かりません。

f:id:tetsufuru:20190908104605p:plain f:id:tetsufuru:20190908105608p:plain WordPressサイトも動きました。

できた環境について

RDSが自動で作られましたが、識別子がランダムな文字列なのがあまりうれしくないですね。
f:id:tetsufuru:20190908110014p:plain

f:id:tetsufuru:20190908110419p:plain RDSの情報とセキュリティを見ると、サブネットが3つ設定されています、なぜでしょうね。
あとVPCセキュリティグループは自動で作られたもの?か、作った覚えのないものが設定されています。

f:id:tetsufuru:20190908110920p:plain 上記の画面ですが、VPCメニューからサブネットの一覧をみると確かに3つ増えています。

f:id:tetsufuru:20190908111248p:plain セキュリティグループも増えました。
(できれば事前に自前で作ったものを使用したいです、どこかで操作を間違えたかも)

感想


今回はElastic Beanstalkのお話になりました。
しかしわたし的にうまくいかないことが多く、最後に出来上がった環境は少しぐちゃぐちゃになりました。
環境を一度に作れるのは便利ですが、RDSなどは事前に作っておいたほうが良い気もします。
次回もう一度チャレンジしたいと思います。

それではまた