今夜は社内AWSもくもく会2 - Elastic Beanstalk
今日すること
こんにちはふるてつです。
夏も終わりですねぇ🍉、もう9月に入りました。
今回はElastic Beanstalk
のお話です。
Elastic Beanstalk
による構築レスなサイト作りをおこないます。
少し前にEC2
を使用してWordPress
サイトを構築しましたが、同じことを、Elastic Beanstalk
で行います。
しかしあまりうまく使えなかったので軽い失敗😢の記事になります。
WordPressのZIP入手
まずWordPress
のZIP版を入手します。
AWSで作業する前に下記のサイトから入手しておきます。
https://ja.wordpress.org
Elastic Beanstalkの作成
AWSにログインし、サービス一覧からElastic Beanstalk
をクリックします。
上の画面にて右上の方にある「新しいアプリケーションの作成」をクリックします。
上記の画面が表示されますのでアプリケーション名を入力して「作成」ボタンをクリックします。
環境の設定らしき画面がでてきました。「今すぐ作成しましょう。」のリンクをクリックします。
上記は"ウェブサーバー環境"を選択します。
下記の画面が表示されます。
上記ウェブサーバー環境の作成は以下のように登録します。
- 環境名:EbWordPress-env
- ドメイン:hogehoge_ebwordpress-env
(ドメイン名は一意なものにしないとおこられます) - プラットフォーム:事前設定済みプラットフォームでPHP
- アプリケーションコード:コードのアップロード
(事前にダウンロードしておいたZIPファイルをアップロードします)
書籍ではここで同時にネットワークの設定や、RDS
の作成もおこなうように書いてあったのですが、
書籍に掲載されている画面と実際の画面が若干違い、良くわからなかったため「環境の作成」ボタンのほうをクリックしました。
書籍通りにするには「より多くのオプションの設定」をクリックすべきでした🤢
しかし一応アプリケーションが一つできました、まだ間もないのでステータスは"Pending"になっていますが数分したらグリーンになりました。
インスタンスもできました。
しかしRDS
をそもそも作っていないので、WordPress
は動きません。
というわけでもう一度最初からやりなおして、今度は「より多くのオプションの設定」を使用するようにします。
数回ほどやり直し
今度はアプリケーション名は"EbWordPress-env2"にします。
最初からやり直して、Webサーバー環境の作成で「より多くのオプションの設定」ボタンをクリックします。
上記の画面が表示されます。
- インスタンス
- セキュリティ
- ネットワーク
- データベース
上記のうち4項目を設定しました、そして「環境の作成」ボタンをクリックします。
すると今度はエラーが出ました、セキュリティグループを作ることができない?だとか。
しかたないのでネットワークあたりの設定を見直して、もう一度"EbWordPress-env3"を作ります。
結局3でも、4でもエラーになり、面倒くさくなってアプリケーション名を"aaaa"にした頃にうまく動きました。
どこが結局悪かったかは申し訳ありませんがよく分かりません。
WordPress
サイトも動きました。
できた環境について
RDS
が自動で作られましたが、識別子がランダムな文字列なのがあまりうれしくないですね。
RDS
の情報とセキュリティを見ると、サブネットが3つ設定されています、なぜでしょうね。
あとVPCセキュリティグループは自動で作られたもの?か、作った覚えのないものが設定されています。
上記の画面ですが、VPCメニューからサブネットの一覧をみると確かに3つ増えています。
セキュリティグループも増えました。
(できれば事前に自前で作ったものを使用したいです、どこかで操作を間違えたかも)
感想
今回はElastic Beanstalk
のお話になりました。
しかしわたし的にうまくいかないことが多く、最後に出来上がった環境は少しぐちゃぐちゃになりました。
環境を一度に作れるのは便利ですが、RDS
などは事前に作っておいたほうが良い気もします。
次回もう一度チャレンジしたいと思います。
それではまた