今夜は社内AWSもくもく会2 - RDSを無料枠でマルチAZ化
今日すること
こんにちはふるてつです。
今週は夏休みで社内AWSもくもく会もお休みです。
今回は自習した内容になります。
以前、RDSを無料枠内で作成しようとしたときに、マルチAZの構成を設定できませんでした。
わたしは無料枠内ではこの構成はできないと思っていましたが、後日可能なことが分かりました。
一度シングルAZでRDSを作成した後に、変更するとマルチAZにできるんです。
わたし気づきませんでした。
ただしマルチAZの設定はできますが、マルチにした分、無料枠の時間がマルチに減っていくことになりますので、 試したら結局すぐ消さないとなりません。
サブネットの作成・DBサブネットグループの作成
ap-northeast-1a
とap-northeast-1c
にサブネットをそれぞれ作成します。
そしてDBサブネットグループを作成しサブネット2つを追加します。
わたしの場合、これまでに作ったものがありそのまま使用します。
上のwp-dbsubnetがサブネットグループです。
サブネットグループには2つのサブネットが追加されています。
RDSの作成
以前作ったRDSは削除したので、再度当時と同じ設定で作り直します。
前回と画面レイアウトが若干変わってますね。
DBはMySQLを選び、バージョンも前回と同じにします。
テンプレートも前回同様に"無料利用枠"を選びます。
これ以降はほぼ前回と同様で進みます。
インスタンスのサイズやストレージはデフォルトのままで。
上記のように作成時はマルチAZは選べません。
これも前回と同じです。
上記の概算月間コストを見ると、db.t2.microインスタンスシングルAZにおける750時間が無料枠の目安だそうです。
マルチAZにして2台構成にすると半分の375時間/月になるんでしょうね。
いったん作成し終わりました。
RDSの変更・マルチAZ化
作成したRDSを選択して「アクション」から変更を行います。
下記のような変更画面が表示されます。
マルチAZに変更して、「変更のスケジュール」を"すぐに適用"にします。
あとは「DBインスタンスの変更」ボタンを押して待つだけです。
10分ほどかかります。
変更が完了すると「マルチAZ」欄が"あり"に変わります。
感想
夏休み中ということもあり今回はかなり軽めの内容になりました。
ボタン一つでDB構成を変えられるのは面白いですね。
次の冬休みか春休みに、DBについてもっと深く試してみようかなと思いました。
それではまた